私の母は今月で満94歳、7年前に父が他界してから一人暮らし
介護認定は要支援2でデイサービスに週2回通い体操をしたりマ
ッサージを受けて半日を過ごしてる、心配であるがなんとか家事
は一人でやっており買い物は生協の個人宅配を利用、また週1回
コーラスのサークル時代の友人が訪問してくれてることが楽しみ
のひとつになっている。
私の日課の一つは母へ朝の安否確認の電話、そしてこの7年間月
に2回から3回、新幹線で1時間の実家に行くことを続けてる、
この7年間でゆうに200回近くは往復してる、会社員時代は盆
と正月くらいしか帰省しなかった実家にこれほど定年後通うとは
全く予想しなかったことだ。
毎回朝いちばんの新幹線で行き、銀行に行って生活費を引き出し
スーパー、ドラックストアで必要なものを購入、昼食の準備、掃
除をして夕食の準備、そして大学病院の眼科に付き添い診察に立
ち会い会計そして調剤薬局と一日のスケジュールは結構タイトで
ある。
つくづく定年後料理を覚えてよかったと思ってる、昨年母が白内
障の手術で入院したときはしばらく滞在し、朝昼夕と三食の準備
に追われる毎日であった、なにしろ94歳と高齢である、緑内障
が重症のため視野が極端に狭く、おまけに足腰が弱ってるため歩
くのも杖なしでは歩くのもおぼつかない、さらに何度も聞いたこ
とを毎回言うけれどそれは黙って聞くようにしてる。
母親との同居も検討したが移ることによるストレス、高齢になっ
てからの転居は友人や近所、そして主治医との関係が途切れる、
みなれた景色や慣れ親しんだ味付け、生活スタイルの変化等理由
はあるが一番の決め手は母親の強い意志だった、結局私が定期的
に通うのがベストということになった、それでも時々母親は幸せ
だろうか?と思ったりするときがある。